サクサク削れて接着できる140℃耐熱PLAフィラメント LFY3M

サクサク削れて接着できる140℃耐熱PLAフィラメント LFY3M 230m
●色:白●長さ:230m●質量:約850g●スプール径:202mm●スプール幅:55mm●スプール穴径:52mm
耐熱性を上げるにはアニール処理が必要です

 

サクサク削れて接着できる140℃耐熱PLAフィラメント LFY3M スプールリフィル用 65m
●色:白●長さ:65m●質量:250g●コイル外径:155mm●コイル幅:23mm●コイル内径:80mm
3Dプリントスプールにはめ込んでお使いいただけます。
耐熱性を上げるにはアニール処理が必要です

 

簡単に削れて接着できるPLAフィラメント。
作った後の手直しがやりやすいです。

 

合わないので穴を広げる!ここに面取りを追加!など
後加工が簡単にできるようになります。

 

140℃の耐熱を活かして高温で使える部品製作も可能です。

 

吸水率が一般PLAの約半分!
フィラメント吸水による造形不良でお困りの方にもおすすめです。

 

 

特徴

PLAなのに削れる!

 


400番のサンドべーパーで軽く研磨した様子。
普通のPLAと違い細かい粉になって削れてくれます。

 

 

PLAなのに接着できる!

 


市販の瞬間接着剤を一滴たらして接着。かなり強めに力をかけてもはがれません。

 

 

PLAなのに耐熱140℃!

 


造形品の140℃加熱テスト。
細いヒールの部分も熱ダレを起こさず、元の形状を保持しています。

 

耐熱性を上げるには事前にアニール処理が必要です。

 

低融点合金鋳造用のモールドとして使用した例

 


金属でグッズを作ることもできます。

 

ほかにもこんなメリットが!

オーバーハングに強い!

反りが少ない!

ベッド密着が強い!

吸水しにくい!

 


サポートなし造形例。通常のPLAでは難しい形状でもプリントできます。

 

 

仕様・推奨条件

 

品番 LFY3M
材料 改質PLA
フィラメント径 1.75mm
推奨プリント温度

ホットエンド:200~230℃
ヒートベッド:常温~40℃
(一般PLAと物性が大きく異なるため、ホットエンドは一般PLAより高めの温度での造形をお勧めします)

その他

・幅1mm以下での造形は避けてください(薄物のプリントは造形後の取り出しや造形品取り扱いで割れることがあります)

 

・ラフトなしでの造形をお勧めします。

 

・ノズルによって吐出線幅がやや細くなる傾向があります。積層強度が弱い場合はスライサーの吐出レートや線幅の調整を行ってください。

 

140℃耐熱PLAフィラメント LFY3M(230m)

 

・剛性があるため、無理な力が掛かるとフィラメントが折れることがあります。
・3Dプリンタの機種によっては外付けのホルダなどで工夫が必要になる場合があります。
・エクストルーダーを停止したままでの長時間のノズル加熱は詰まりの原因になるため避けてください。