ガラス繊維強化PLAフィラメント LFG30(高強度、耐熱160℃)

ガラス繊維強化PLAフィラメント LFG30 高強度 耐熱160℃ φ1.75mm 30m スプールなし
¥1,350 (税込み)
●色:白●長さ:30m●質量:120g●コイル内径:120mm●コイル外径:150mm●コイル幅:23mm
3Dプリントスプールにはめ込んでお使いいただけます。
耐熱性を上げるにはアニール処理が必要です
概要
PLAの弱点である耐熱性、強度を大幅に改善したフィラメントです。市販のPLAフィラメントでも最高レベルの強度と耐熱性を持っています。ガラス繊維30%充填により樹脂の収縮が抑えられており、反りが極めて少なくなっています。強度・耐熱性が求められる部品の製作、オーバーハングが大きい造形、大サイズの造形に適しています。研磨などの後加工が容易で、塗料密着性が良好であるため塗装に向いています。エンプラに匹敵する機械特性・耐熱性があり、積層強度が高いため金属代替としての部品製作も可能です。

剛性があるためフィラメントハンドリングがやや難しく、耐熱性や機械特性を引き出すにはアニール処理が必要になります。摩耗対策されたノズル、ドライブロールのご使用をお勧めします。エンジニアリング用途のPLAです。上級者向けのフィラメントとお考え下さい。
造形用途以外に、ガラス繊維のかき取り効果を活かしてクリーニング用のフィラメントとしてもご使用いただけます。


ガラス繊維の安全性について



特長
強度、耐衝撃性に優れる(*1)
耐熱温度160℃ (*2)
造形中の反り・ベッド剥がれが少ない。オーバーハング角度が大きくても造形可能
造形品の後加工性に優れる
塗料密着性が良好。高温焼き付け塗装可
吸水率が低いため、吸水によるフィラメント劣化が極めて少ない(*3)

(*1)  一般PLA比で引張強度1.5倍、曲げ弾性率2.2倍、耐衝撃3.8倍。アニール処理後
(*2) 荷重たわみ温度 160℃@0.45MPa。耐熱性を上げるにはアニール処理が必要です。
(*3) 吸水率が一般PLA比で1/7。6カ月フィラメント大気放置でも造形品への外観影響なし。

PLAフィラメントで最高レベルの強度と耐熱性があります
ガラス繊維30%PLA LFG30と未改質PLAの比較

ガラス繊維30%充填各種樹脂コンパウンド比較
ガラス繊維30%PLA LFG30 機械特性

LFG30はノズルクリーニング用フィラメントとしてもお使いいただけます。
配合しているガラス繊維が頑固な汚れを強力にかき取ります。 通常の洗浄方法では不十分な場合、クリーニングを簡素化したい場合におすすめです。

こんな時に有効です
樹脂が劣化して焼き付いた炭化異物の除去
壁面に張り付いたフィラー微粒子の除去(金属粉、木粉、グリッターなど)
金属親和性が強い顔料・染料の除去(いつまでも色が抜けない場合)
樹脂切り替えで取り切れない材料の除去(ABSの臭気が残るなど)
ノズルからの吐出が安定しない場合

温度を200~240℃に設定し、ノズルの状態を確認しながら100mm程度手動で押し込んでください。


ガラス繊維強化PLA LFG30
材料 ガラス繊維強化PLA
フィラメント径 1.75mm
推奨プリント条件 ホットエンド:210~240℃
ヒートベッド:加熱なし
推奨ノズル径 0.4mm



200℃より低い温度で使用すると押出抵抗が大きくなり、ドライブロール、ノズルの摩耗が激しくなりますのでご注意ください。

テープなどで仮止めしてから結束バンドを外してください。拘束しないとフィラメントがばらけて絡まる可能性があります。

φ120mmより小さいスプールへの巻替えは避けてください(フィラメントが折れます)。


造形例






75度オーバーハングテスト。裏面も先端までだれることなく造形できます。


ネジ止めしても積層割れしにくい特性があります。